理由はいろいろあるんだけど、バレたあとのこと考えたらイヤ。嘘をついているあいだのうしろめたさがイヤ。常習的に嘘をつくことによってウソツキだと思われるのがイヤ。人生で嘘をつかなければならないときって数回ある(たとえば家族が余命宣告されたとか)けど、そういった本当に嘘をつきたいときに「こいつ、嘘ついてんじゃねーか」って疑われたらイヤ。
正直であることには困難がつきまとう。人が傷つくこともある。自分が傷つくこともある。真実はときに残酷だからね。正直者はバカをみる、とも言う。でも俺はウソツキだと思われるくらいなら喜んでバカをみるよ。平気で嘘をつく人間にはなりたくねぇ。嘘をついて平然としてる人なんて病気だよ。なんだっけ、虚言癖とかいうやつ。うん、嘘を病的に嫌う俺も、その意味合いにおいては病気なんだけどね。
でも嘘をつかないっていうのは、自己満足というか自己中心的というか、わがままの部類に入るのかもしれないね。人を傷つけてでも自分は正直でいたい、っていうことだからさ。
だから誰にでも「正直でいろ」とか「嘘つかないほうがいいよ」とは言えないわけ。全然言えないわけ。むしろ社会で生きるには嘘なんて当たり前っつうか、それなしじゃ成り立たないこともあるから。そういうとこでも俺は未熟なんだな(´・ω・`)
2008年は一回も嘘をつかないでいられた。たぶんそれで迷惑もかけただろうし、ことによると誰かが傷ついたかもしれない。
でも俺はわがままだから、正直でいたい。
おまけ:
吉田拓郎と中島みゆきのコラボ「永遠の嘘をついてくれ」(LIVE)
君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ永遠の嘘をついてくれ なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ
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