2008年12月27日

嘘がつけません

嘘をつきたくなくて。嘘っていっても、ジョークとか冗談は逆に大好物なんですけど。

理由はいろいろあるんだけど、バレたあとのこと考えたらイヤ。嘘をついているあいだのうしろめたさがイヤ。常習的に嘘をつくことによってウソツキだと思われるのがイヤ。人生で嘘をつかなければならないときって数回ある(たとえば家族が余命宣告されたとか)けど、そういった本当に嘘をつきたいときに「こいつ、嘘ついてんじゃねーか」って疑われたらイヤ。

正直であることには困難がつきまとう。人が傷つくこともある。自分が傷つくこともある。真実はときに残酷だからね。正直者はバカをみる、とも言う。でも俺はウソツキだと思われるくらいなら喜んでバカをみるよ。平気で嘘をつく人間にはなりたくねぇ。嘘をついて平然としてる人なんて病気だよ。なんだっけ、虚言癖とかいうやつ。うん、嘘を病的に嫌う俺も、その意味合いにおいては病気なんだけどね。

でも嘘をつかないっていうのは、自己満足というか自己中心的というか、わがままの部類に入るのかもしれないね。人を傷つけてでも自分は正直でいたい、っていうことだからさ。

だから誰にでも「正直でいろ」とか「嘘つかないほうがいいよ」とは言えないわけ。全然言えないわけ。むしろ社会で生きるには嘘なんて当たり前っつうか、それなしじゃ成り立たないこともあるから。そういうとこでも俺は未熟なんだな(´・ω・`)

2008年は一回も嘘をつかないでいられた。たぶんそれで迷惑もかけただろうし、ことによると誰かが傷ついたかもしれない。

でも俺はわがままだから、正直でいたい。

おまけ:
吉田拓郎と中島みゆきのコラボ「永遠の嘘をついてくれ」(LIVE)

君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ

君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

0 件のコメント: