2009年3月31日

1Q84 (ich-kew-hachi-yon)とカラマーゾフの兄弟

当ブログ2009/2/2の記事で、村上春樹の最新長編がAmazonに出てるよ、とお伝えしました。今日ふと自分のブログを読んでいたらタイトルのところに『1Q84』って書いてありました。なんだこれ、Amazonの予約の番号か何かか?と思ったのですが、「1Q84」で検索したところ、これが新作のタイトルらしいです。いちきゅうはちよん、らしいです。ジョージ・オーウェル『1984』と関係があるんでしょうか。

村上さんは以前からところどころで「(『カラマーゾフの兄弟』のような)総合小説をいつか書きたい」と言ってました。今回の長編を「ものすごく長い」と言っているところからして、ついにやっちゃったんでしょうか。還暦だし。

『カラマーゾフの兄弟』は小説のラスボスだ、っていう話があります。どこかのブログで見た気がしますが、なるほどな、と思いました。俺は『カラマーゾフの兄弟』は挫折したクチで、もう少し経験値上げてから挑もうと思っていたので、ラスボスっていう表現がぴたっときたんですね。

『1Q84』がどんな内容なのか、断片的にしか分からないんですけども、入手したあかつきには、すべての積ん読を後回しにして、読んでいる途中の本まで投げ出して、他の何よりも優先して読みたいです。レベルどうこう言わず挑みたいです。とりあえず読んで、それから他でレベルアップして再読して、ってやりたいです。

カラマーゾフの兄弟(上・中・下)(新潮文庫)


カラマーゾフの兄弟(1-5)(光文社)(※「読み易い」と良い意味でも悪い意味でも評判の新訳)







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