2008年11月11日

恩讐の彼方に・忠直卿行状記

菊池寛の短編集。10篇を収録。

表題作はもちろんのこと、俺にはそれ以外の作品もおもしろかった。基本的に時代物なんだけど、高校生のとき藤沢周平を読み漁った身には懐かしいような気持ちがした。

「藤十郎の恋」がいちばん身近な物語のように感じたけど、冷静に考えたらちょっと違うわな。



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