2008年11月24日

『(1+2)+3』の作品

先月購入した『ゴッドファーザー』全巻を観終わった。正確にはpart1・part2を先月観て、少し時間を空けて今日part3を観た。この鑑賞に関してはpart1が'72年、part2が'74年と連続して公開されたのちpart3は'90年に公開されたため、ブランクがあってちょうどよかった。別にわざとそういう見方をしたわけじゃないけど。マイケル役のアル・パチーノが青年から、渋いじいさんになってた。

part1・2と3の間にブランクがある作品ってことで気がついたのは、村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』だ。『ねじまき鳥クロニクル』は第1部・第2部が'94年に刊行され、翌'95年に第3部が刊行された。そのため『ねじまき鳥クロニクル 第1部&第2部』と『ねじまき鳥クロニクル 第1部-第3部』を別の作品とみる人もいる。たしかに、ナツメグとシナモンが登場する第3部があるのと無いのとでは少し違ったものになる。俺は3冊続けて読んじゃったけど。

ゴッドファーザーは特典ディスクが2枚付いてて、200分を超える特典映像が収められているそうだ。それを観ることによって今とはまた違う見方もできるようになるのかな、と期待している。




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