洗濯物を干してあるのを見て思ったんだけど、これ芸術だよね。っていうかこれぞ芸術だよね。
たかが洗濯物に美学とかぬかすつもりは(あんま)ないんだけど、干すときに、こだわり、神経質って言われちゃったらそのとおりで返す言葉もないんですが、まーどっちでもいいや、それを持って取り組んでいる俺に気づいたわけです。うすうすわかってはいたんですが、もうちゃんと認めてもいいんじゃなかろうかと、そう思ったわけです。
じゃあ干すときに、何を考えているんだと、そうなりますけど、やっぱり第一には「より早く乾くように」がきますね。乾きにくい厚手のものは間隔をあけて、とかそういうことですけど。
ここでとどまっていれば、これはもう、これでしかないんですが、次に、洗濯物それぞれの色合いとか質感みたいなもんが部屋に調和するように、とかなってくると(あ、大事なこと書き忘れた、部屋干しです!)、はじまるね。
より早く乾くように、っていう日常的な基準に加えて、否が応にも目に入ってくる以上、インテリアとまではいかずとも目に優しい見た目、およびこれらのバランスというか兼ね合い。これらのハザマで葛藤しながら、くつ下をはさんでぶら下げる。ハンカチをピンピンってする。(葛藤て。)
ロンTやらバスタオルやらがこう、水分を発散させてゆく、目には見えないんだけれどでも確実に軽くなってゆくっていうこのつかの間、これは彼らが完全に乾いちゃって干す段になっちゃったらそこで終わるわけですが、それまでの短いあいだ、が、なんともはかない芸術タイムではありませんか? ありませんか。
こんなしちめんどくせー意識下で毎回お洗濯して疲れませんか、って聞かれたら、そりゃ、何も考えないで干すよりは多少疲れますね、と答えるわけですが、ぶら下げ終わったときに快感をおぼえちゃうことがあるわけです。しかもけっこうな割合で気持ちよい干し方ができちゃうんです、困ったことに。
んで、これが(俺以外の)誰にも気づかれずに完成してしまって、しかも乾いちゃえばそれで仕舞いっていう、これ。こんな芸術。
(※ちなみに、他人に見せたいかどうかってなると、それはそれでちょっとまた別の葛藤があらわれちゃうし、俺は別にそれに悩んでもいいんだけどさ、肝心のその人からしたら、99パー、見たくもないだろうな(笑)。なんなのー)
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